15日、オーストラリアのメルボルンで開催されている、全豪オープン男子シングルス1回戦に出場した、世界ランク73位の添田豪(28歳)は、ワイルドカードで出場した同349位のルーク・サビル(18歳、オーストラリア)と対戦し、6-7(4)、6-3、6-2、6-3のスコアで勝利し、2回戦進出を果たした。
添田の対戦相手、サビルは昨年の全豪オープンジュニアの優勝者であり、将来有望な選手であることには間違いない。それが証拠に、第1セットは、添田と互角の戦いを演じて、タイブレークをものにして先取した。
しかし、第2セットに入ると、添田は正確なストロークで徐々に相手にプレッシャーを与え、自分のペースに持ち込み6-3で奪うと、それ以降は、完全に添田が試合の主導権を握り、続く第3、第4セットと連取して勝利した。
全豪オープン
男子シングルス
1回戦
○添田豪 6-7(4) 6-3 6-2 6-3 ルーク・サビル(オーストラリア)