19日、アラブ首長国連邦のドバイで行われている・ドバイ・デューティ・フリーテニス選手権のシングルス予選決勝が行われ、世界ランク150位の奈良くるみ(21歳)は、同37位で第4シードのウルシュラ・ラドワンスカ(22歳、ポーランド)と対戦したが、3-6、3-6で敗退し、本戦出場は、ならなかった。

奈良は、1回戦で、同101位のクリスティナ・プリスコバ(20歳、チェコ)にフルセットで勝利し、2回戦で、同49位で第6シードのクリスティーナ・マクヘイル(20歳、米国)を同じくフルセットで下し、ランキングで格上の選手に連勝しての予選決勝だったが、ラドワンスカにストレートで敗退した。

奈良の敗戦で、今大会に出場している日本j人選手は全員が姿を消した。

なお、今大会の本戦第1シードは世界ランク2位のビクトリア・アザレンカ(23歳、ベラルーシ)、第2シードは同1位に今週返り咲いたセリーナ・ウィリアムズ(米国、31歳)となっている。

ドバイ選手権

女子シングルス予選
決勝

ウルシュラ・ラドワンスカ(ポーランド)[4] 6-3 6-3 ●奈良くるみ

準決勝

奈良くるみ 6-4 2-6 6-3 ●クリスティーナ・マクヘイル(米国)[6]
鄭潔(中国)[7]1-6 6-1 2-0 ret. ● 森田あゆみ

1回戦

○GAVRILOVA, Daria(ロシア) 6-3 7-5 ●土居美咲
森田あゆみ 6-3 6-2 ●ベラ・ドゥシェビナ(ロシア)
奈良くるみ 4-6 6-1 6-1 ●クリスティナ・プリスコバ(チェコ)