20日、米国のテネシー州メンフィスで開催されている、アメリカ国際インドアテニス選手権。シングルス1回戦で世界ランク70位の添田豪(28歳)は、同59位のマリンコ・マトセビック(27歳、オーストラリア)と対戦したが、6-7(6)、4-6で敗れた。
この試合、添田はファーストサービスの確率が51%で、マトセビックの62%を下回った。
セカンドサービス時のポイント取得率は、互いに43%と同じだったものの、ファーストサービス時のポイント取得率は、マトセビックの87%に対し、添田は、69%だった。
リターンゲームでは添田は、1度だけ訪れたブレークチャンスをものにしたが、マトセビックに7度のブレークチャンスを与え、2度のブレークを許した。
試合を通して、僅か1ブレーク差で、6-7(6)、4-6で惜敗する結果となった。
また今大会には同22位の錦織圭(23歳)も出場しており、錦織は1回戦を突破し、2回戦で
予選を勝ち上がってきた同202位のドナルド・ヤング(23歳、米国)と同53位のグザビエ・マリス(32歳、ベルギー)の勝者と対戦する。
今大会の第1シードは、同12位のマリン・チリッチ(24歳、クロアチア)、第2シードは同13位のミロス・ラオニック(22歳、カナダ)となっている。
アメリカ国際インドアテニス選手権
男子シングルス
1回戦
○錦織圭[5] 6-4 7-5 ●イリヤ・マーチェンコ(ウクライナ)
○マリンコ・マトセビック(オーストラリア)7-6(4) 6-4 ●添田豪