3月2日、マレーシアのクアラルンプールで開催されているマレーシア・オープン。準決勝が行われ決勝進出を狙った森田あゆみだったが残念ながらチェコのプリスコバに敗れた。

ダブルス準決勝では瀬間詠里花組が第1シードと対戦したが惜しくもマッチタイブレークで敗れた。その結果前日に準決勝に勝った青山修子組が第1シードと決勝を争う。

青山修子、所属:近藤乳業、1987年12月19日生れ25歳青山修子 ITFデーター

<シングルス準決勝>
●4)森田あゆみ 0-6 2-6 ○K. Pliskova(CZE)

チェコのプリスコバは127位、20歳。
188cmの身長を生かして第1、3ゲームをラブで、第5を15でキープする。
対する森田は今一つ調子が出ない。ミスも多い。一方的に0-5となってしまう。

第6ゲーム、15-40とセットポイントを握られたが森田は諦めずジュースに持ち込む。
しかしフォアをネットし、3度目のセットポイント、ラリー戦をロングにし、森田は第1セットを17分で落とす。

第2セット

最初のゲーム、プリスコバのサーブ、森田はダウン・ザ・ラインを決め、15-15、
ドロップ・ショットをクロスに返し、15-30とするが、3ポイント連続でプリスコバは取りキープする。

ダブルフォルトとフォアをネット、森田は第2ゲームも落とす。
第3ゲームもプリスコバはサービス・エースを決め、3-0。

第4ゲーム、ジュース、フォアのアングル・ショットを決めアドバンテージ、
バックのダウン・ザ・ラインを決めて森田は初めてキープ、1ゲームを取る。

やっと森田のショットが冴えてきた左右のショットを決め2ゲーム目を取ったのだが、残念ながらストレートで敗れた。

35度、71%の湿気の中でどうにかしようとしていた森田だったが。

森田あゆみ ブログ
森田あゆみ データー 1990年3月11日生まれ 22歳
森田あゆみ Twitter

大会データー:
大会名:BMW MALAYSIAN OPEN
WTAカテゴリー:$235,000 WTA International
会場:Kuala Lumpur, Malaysia
期間:2/25-3/3,2013

オーダー・オブ・プレー
ライブスコア クアラルンプール現地時間(時差-1時間)

<準決勝>
K. Pliskova(CZE) 60 62 ●4)森田あゆみ
Mattek-Sands(USA) 64 61 ●3)Pavlyuchenkova(RUS)

<準々決勝>
○K. Pliskova(CZE) 75 61 ●Mayr-Achleitner(AUT)
○4)森田あゆみ 67(7) 64 61 ●Q)L. Kumkhum(THA)
○3)Pavlyuchenkova(RUS) 62 60 ●A. Barty (AUS)
○Mattek-Sands(USA) 75 62 ●2)謝淑薇(Su-Wei台湾)

<2回戦>
○4)森田あゆみ 63 61 ●Q)N. Luangnam(THA)
○K. Pliskova(CZE) 64 76(7) ●5)土居美咲

<1回戦>
○4)森田あゆみ 61 61 ●C. BUYUKAKCAY(TUR)
○5)土居美咲 62 63 A.BRIANTI(ITA)
○2)謝淑薇(Su-Wei台湾)67(5) 63 64 ●奈良くるみ
シングルスドロー

青山修子組 優勝なるか!
<ダブルス決勝>

2)青山修子/Chang(TPE) vs 1)Husarova/Zhang(SVK/CHN)

<ダブルス準決勝>
○2)青山修子/Chang(TPE) 62 61 ●Pliskova/Pliskova(CZE)
1)Husarova/Zhang(SVK/CHN) 46 63 10-5 ●瀬間詠里花/Kumkhum(THA)

<ダブルス準々決勝>
○2)青山修子/Chang(TPE) 36 76(4) 13-11 ●Amanmuradova/Rodionova(UZB/RUS)
○瀬間詠里花/Kumkhum(THA)57 63 16-14 ●藤原里華/Saisai Zheng(CHN)
ダブルス・ドロー

(テニスジャパン 塚越 亘 鯉沼宣之 TennisJapan)