4月26日 ドイツ、シュツットガルトでのポルシェ・グランプリ

準々決勝が行われ、世界1位の大坂なおみ(日清食品)はファイナル・セット1-5、あと2ポイントで負けてしまう絶体絶命のピンチをしのぎ、25位、22歳のドナ・ベキッチ(クロアチア)を、6-3、4-6、7-6(4)で破った。

「(1-5の状況になっても)後悔しないようにと自分に言い聞かせて1ポイント、1ポイントにベストを尽くした」と大坂、「クレーで初めて準決勝に進めてよかった」優勝した1月の全豪オープン以来の4強入りを果たした。

準決勝では15位、エストニアのアネット・コンタベイト(23歳)と対戦する。
対戦成績は大坂の3勝0敗
試合は27日(土)の18時半、日本時間28日午前1時半以降の開始予定だ。

ハイライトYouTube

大坂なおみ
「後悔したくない、言い訳したくない。ベストを尽くした」

第1セットは大坂がNo.1プレーヤーらしい落ち着いたプレーで取る。

第2セット、ベキッチにコーチが「もっと積極的にチャレンジするように」とアドバイス。

3-3、このゲーム、7分以上かけてベキッチが4-3とキープ。

4-5、大坂のサーブ、ダブルフォルトで15-40とセットポイントを握られる。
ストロークをロングし、セットを落とす。

ファイナル・セット

ベキッチのサーブ、15-40と大坂ブレーク・チャンスを握るが、ベキッチがキープ。

続くゲーム、15-40!なんとダブルフォルト大坂サーブを落とす。0-2 ピンチ!
サーブをキープされ0-3。

ジェンキンス新コーチ登場
「どうした?
リターンを返す。
集中
ステイ、アグレッシブ
忍耐」などとアドバイス。
大坂は1ゲームキープする。

すると第5ゲームで30-40とブレーク・バックのチャンスがきたが、ベキッチ、サービス・エース級で4-1とキープ。
ベキッチの勢い止まらない。

1-4、大坂のサーブ、30-40とブレーク・ポイントを握られる。
2度目のデュース、3回目のブレーク・ポイント、ラリー戦7回目にチャンスボールが、しかし大坂はまさかのロング、なんと1-5!になってしまった。

ベキッチのサービング・フォ・ザ・マッチ、サービス・エースとリターンのミスで30-0!
ベキッチはあと2本でNo.1の大坂を破る場面がきた!
なんとここでダブルフォルト、30-15。

デュースに持ち込む大坂はフォアのダウン・ザ・ラインにリターン・エース。
ブレーク・ポイントはミス気味のリターンだったが、ベキッチはそのボールにつまりミス。
それでもベキッチから5-2。

ベキッチのストロークはネットが多くなる。

5-3、2回目のベキッチ、サービング・フォ・ザ・マッチ。
大坂またブレーク・バック、4-5。

ベキッチのコーチ登場「弱気になるな アグレッシブに」とアドバイス。

大坂、40-30からTへサービス・エース級を決め5-5に。
ラケットを叩き悔しがるベキッチ

タイブレークに

大坂先にミニブレークするが、追いつかれ4-3。

ここでフォアのダウン・ザ・ラインをオンラインに決める、5-3。

6-4のマッチポイント、大坂の左右の振り回しに耐えるベキッチだったがショットがロングになり、2時間18分で大坂が勝った。

大会オフィシャルHP: ポルシェ・グランプリ
WTA Premier:$886,077 ポルシェ・グランプリ
28ドロー、クレー
オーダー・オブ・プレー
オーダー・オブ・プレー
シュツットガルト時刻(時差 -7時間)
<<準決勝>>
1]大坂なおみ vs 8]コンタベイト(EST)
3]クビトバ(CZE) vs 6]ベルテンス(NED)

<<準々決勝>>
◎1]大坂なおみ 63 46 76(4) ●ベキッチ(CRO)
◎8]コンタベイト(EST) 57 75 3-0ret ●アザレンカ(BLR)
◎3]クビトバ(CZE) 26 62 63 ●7]セバストワ(LAT)
◎6]ベルテンス(NED) 63 64 ●5]ケルバー(GER)
ドロー

大坂なおみ4強

記事:塚越亘/塚越景子 写真:H.Sato/TennisJapan