6月1日 2019 全仏オープン Day7

大坂なおみ(日清食品)が3回戦で姿を消した。
世界一位の大坂の快進撃を止めたのは世界ランク42位、チェコのカテリナ・シニアコバ(23歳)
大坂は4-6、2-6、1時間17分でストレート負けを喫した。

昨年9月のUSオープンに優勝し今年1月の全豪オープンも優勝した。全仏オープンも優勝を目指したが、グランドスラムでの3大会連続優勝はならなかった。グランドスラム大会での連勝も16で止まった。

大坂の次の大会は6月17日開幕のイギリス、バーミンガムWTAの大会。7月1日に始まるウィンブルドンの前哨戦、芝コートでの大会だ。

大坂なおみ まさかのストレート負け

1回戦は「スーパー、ナーバス」。プレッシャーで自分のプレーができず、第1セットを落とした。
2回戦も元No.1の女王のアザレンカの迫力に第1セットを落とす。それでもそこから逆転勝ちをする。

苦戦を戦い抜いた大坂の3回戦の出だしは快調だった。
勢いがあったが、7回あったブレーク・チャンスを一度もものにできず第1セットを落とすと大坂のテニスの歯車が狂い出してしまった。

<<3回戦>>
●1]大坂なおみ 4-6 2-6 ◎K・シニアコバ

相手はダブルス1位とはいえ、過去の対戦では完勝していた。対戦成績は大坂の1勝0敗

1,2回戦の大苦戦を経験した大坂のプレーが良い。
最初のサーブをラブでキープすると、第2ゲームでブレーク・チャンスが1回あった。
が、シニアコバがキープ。

第4ゲーム、シニアコバのサーブ、ダブルフォルトあり0-30となるが、キープ、ドロップ・ショットなどうまく使う。
ダブルスNo.1ランキングの選手だけあり多彩なプレーヤーだ。2-2。

大坂の攻撃的なテニスが試合ごとに上達している。
第6ゲームも15-40とブレーク・チャンスがくる。
ドロップ・ショットを放たれ、大坂は足を滑らせコートに手をついた。大丈夫か?
シニアコバはデュースに持ち込みキープ3-3。

40-0からダブルフォルトがあるが、大坂4-3キープ。

第29シードのサカリを破ってきただけに勝負根性がある。キープ4-4。

大坂、ダブルフォルトなどもあり、15-40とブレーク・ポイントを握られた。
落ち着いてオープンに決めるなどデュースに持ち込む。
しかし3度目のブレーク・ポイント、フォアがワイドになり、先に大坂がサーブを落とす。

5-4、シニアコバのサービング・フォ・ザ・セット、
シニアコバもプレッシャーかダブルフォルトなどで、0-40。
大坂ブレーク・バックのチャンスだ。
しかしそこをシニアコバはドロップ・ショットなどでデュースに持ち込む。凄い根性。
3回目のデュース、サービス・エース級で2度目のセットポイント、
大坂はフォアのリターンをネット、6-4、44分でシニアコバが取る。

合計7回ブレーク・チャンスがあったが、生かせなかった大坂だ。

第2セット

第2ゲーム、シニアコバ40-15。大坂はフォアのリターン・エースなど攻めてデュースに持ち込むがシニアコバがキープ。
シニアコバは叫び、ガッツポーズで闘志を燃やす。

ストロークをネットするなど、15-40、ブレーク・ポイントを握られる。
攻めるが返され続け、大坂の表情が曇ってきた。
サービス・エースで切り抜けデュース。
フォアのウィナーを連続で決め2-1とキープ。良くキープした。昔だったら、崩れていた。

シニアコバがキープ、2-2。

大坂が攻撃し、相手をコートの外に追い出すが、すべてをスライスなどもまじえ、拾いかえす。
短いポイントは大坂、長くなるとシニアコバが取り、15-40と大坂ピンチ。
フォアをネット、先に大坂がサーブを落とす。大坂から2-3だ。

シニアコバが苦しみながらも30-30からキープ。 
体を崩しながらも返す 凄い粘りだ。偉い。

大坂のサーブ、2-4、30-40とブレーク・ポイントを握られた。
ファースト・サーブはフォルト、セカンドサーブで息を吐き、いつもより長い時間をかける。
なんとダブルフォルトだ! 2-5になってしまった。

勝たなくてはいかない No.1としてのプレッシャーか?

5-2、シニアコバのサービング・フォ・ザ・マッチ、
大坂凄いアウトをする。
30-15、8回目のラリー、大坂のバックがワイド、マッチポイントを握られた。

丁寧に返す大坂だが、6回目のラリー、そのボールは押さえがきかずに、ロングに!

シニアコバが世界一位を破った!!!!!!!!

大坂が敗れてしまった!!!!!!!!

フレンチ・オープン賞金総額 53億円。優勝賞金3億円
大会オフィシャルHP:ローランギャロス2019
賞金総額:€42,661,000(53億円)
本戦:男女128ドロー
赤土クレー
会場:Rolandgarros
本戦:5/26-6/09,2019
パリ現地時刻(時差-7時間)
オーダー・オブ・プレー及び結果

シングルス
優勝賞金:€2,300,000 (3億円)
準優勝:€1,180,000(1億5000万円)
ベスト4:€590,000(7300万円)
ベスト8:€415,000(5100万円)
4回戦:€243,000(3000万円)
3回戦:€143,000(1800万円)
2回戦:€87,000(1100万円)
1回戦:€46,000(570万円)

男子シングルスドロー
男子ドローnet版
女子シングルスドロー
ドロー

予選
予選男子128ドロー
予選女子96ドロー

クレーでのプレーが試合ごとに上達していた大坂なおみだったが

記事:塚越亘/塚越景子/Y.Morishita/T.Terashima photo:H.Sato/Tennis Japan