1日、テニスの四大大会の一つウィンブルドンは女子ダブルス3回戦が行われ、青山修子/シャネル・シェパーズ(南アフリカ)組が第6シードのリーゼル・フーバー(米国)/サニア・ミルザ(インド)組に6-2、3-6、6-2で勝利、日本女子としては2007年の杉山愛以来となるウィンブルドンでのダブルス8強入りを果たした。

25歳の青山は、シングルスでのグランドスラム出場はまだないものの、ダブルスでの出場は今大会で通算5大会目。ダブルスの世界ランキングは60位で、クルム伊達公子の37位に次いで日本勢2番手につけている。

青山/シェパーズ組は、今大会は1回戦から第9シードのアナスタシア・パブリュチェンコワ(ロシア)/ルーシー・サファロバ(チェコ)組と対戦する厳しいドローであったが、この1回戦を逆転勝ちで突破すると、2回戦もフルセットの逆転勝ちしていた。

この日はミックスダブルス2回戦も行われており、第14シードのクルム伊達/ダビド・マレーロ組が3回戦に進出している。