毎日34~5度の厳しい暑さのGUAM!
今年より新設されたITFジュニアトーナメントで、昨年できた。サイパンのITFとジョイントでき、多くの参加選手が予想されたもののふたを開ければ、全員が出場できた。
この大会はITFジュニアの最下部大会グレード5で、これから海外に出ようとする若い選手が挑戦する大会と位置づけられている。また、Guamの人々の温かさに包まれての大会で、世界でも類を見ないアットホームさで楽しい大会となっている。
木曜日までに、男女シングルスベスト4、ダブルス決勝まで決まり日本人は男子シングルスに宮本、女子シングルスに本玉、末野、女子ダブルスは日本人同士の決勝戦となった。
日本人以外でも、男女シングルスに残っているのは若年層が多く、特に女子ベスト4は全員が14歳。男子も1人17歳のアメリカ人がいるものの、ほかは宮本、Chinが15歳、もう一人のタイから来た天才少年は若干13歳。
今回最年少の参加者は、山形県から参加の佐藤和歌葉。昨年12月のアメリカツアー参加に続き2度目。2か月前に小学校を卒業したばかりの13歳と1か月。
サイパンは学校関係の試合があるので今回はグアムだけということで、明日帰国。チャレンジをするというには、厳しいドローだった。
シングルス、ダブルスどちらも第1シードが相手。初出場だけでも緊張しているのが、相手は身長の高いスーパーハードヒッター。
結果はシングルス、ダブルスともに0-6、1-6。しかも相手の年を聞くと14歳とわずか1歳違い。これには本人もびっくり。1年の活動だけで相手は300位。しかし大きな刺激を受けたことは間違いない。
我々の泊まったホテルはHotel SANTA FE。にぎやかなホテルロードとは違い生活圏に近いところだったので、違った発見があった。
・スーパーマーケットの客はほぼ現地の人 品物も安い
・日本食は現地の人用でまずい
・ビーチが静か
また今回はレンタカーを使いピストン輸送。25ドル/1日と激安だった。
レポート・写真:木本 知(志津テニスクラブ)