アルゼンチン、サンティアゴ・デル・エステーロにて開催されているITF男子テニス・フューチャーズ大会 Argentina F16 Futures(クレー)。29日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク705位、第3シードの牧口流星(22歳)は世界467位、第3シード、Federico CORIA(21歳、アルゼンチン)と対戦し6-4、6-2で勝利し準々決勝進出はならなかった。
日本語がまだ話せないボリビア生まれ世界ランク自己最高607位、牧口は父が金沢生まれの日本人、母はボリビア人であり、14歳からアルゼンチンにてナルバンディアンの元コーチの下でトレーニングしてきた選手。日本選手権では2回戦で江原弘泰(21歳)に敗退しているが、昨年はボリビアのフューチャーズ大会で3週連続準決勝進出するなどの活躍を遂げている。
Argentina F16 Futures
シングルス
2回戦
○Federico CORIA(アルゼンチン)[3]6-4 6-2 ●牧口流星
1回戦
○牧口流星 7-6(6)4-6 6-4 ●Facundo MANZANARES (アルゼンチン)
ダブルス
1回戦
○Mariano BARRIOS (アルゼンチン)/Sebastian TABBIA(アルゼンチン)6-4 6-0 ●牧口流星/Gaston PAZ(アルゼンチン)
※カッコ[ ]内数字はシード順位、Q:予選通過者、W:主催者推薦出場、SE:予選免除、L:予選敗者からの繰上、A:繰上出場
記事:長嶋秀和