24日まで中国の深セン市で行われていた全豪オープンのアジア・パシフィック・ワイルドカード選手権が行われ、女子ダブルスで宮村美紀(28歳)が見事に来年の全豪オープン女子ダブルスに本戦から出場する権利を獲得した。宮村は、ハン・ジンユン(23歳、中国)とのペアで出場、決勝で中国ペアを下していた。

この大会は男女シングルスとダブルスが行われ、それぞれの種目の優勝者は、来年の全豪オープンに本戦から出場できるもの。女子シングルスには宮村をはじめ瀬間詠里花(25歳)、瀬間友里加(26歳)、尾﨑里紗(19歳)らが出場していたが、尾﨑の決勝進出が日本勢での最高成績となり、この種目での日本勢の出場権はならなかった。

2014年の全豪オープンは1月13日に開幕を迎え、26日まで開催される。