インドのムンバイで開催されているITF女子2万5千ドル大会、$25,000 Navi Mumbai(ハード)。12日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク693位の藤原里華(32歳)は同ランク559位、Ani AMIRAGHYAN(20歳、アルメニア)と対戦し6-0、6-3で勝利し2週連続の準々決勝進出を果たした。

藤原は、神奈川県藤沢市出身。フォアハンド、バックハンドとも両手打ち。WTAツアーダブルスで優勝するなど活躍している。世界ランクは自己最高位シングルス84位、ダブルス13位。2001年から女子テニス国別対抗戦・フェドカップの日本代表選手、全日本テニス選手権女子シングルスで初優勝を果たし、2002年には全豪オープン女子ダブルスで浅越しのぶとペアを組んで準々決勝、全仏オープンでは杉山愛とペアを組み準決勝まで勝ち進む活躍を果たしている。

$25,000 Navi Mumbai

シングルス
準々決勝

藤原里華 6-0 6-3 ●Ani AMIRAGHYAN(アルメニア)

2回戦

○Hao Chen TANG (中国)3-6 6-1 6-3 ●井上雅
藤原里華 6-2 3-6 6-3 ●Basak ERAYDIN (トルコ) [4]

1回戦

井上雅 6-4 6-0 ●Deniz KHAZANIUK (イスラエル)[7]
藤原里華 6-0 6-0 ●So-Ra LEE(韓国)

ダブルス
準々決勝

○Basak ERAYDIN (トルコ)/Melis SEZER (トルコ)[3]2-6 7-5 [10-1] ●藤原里華井上雅

1回戦

藤原里華井上雅 6-1 6-1 ●Nidhi CHILUMULA(インド)/Natasha PALHA (インド)

※カッコ[ ]内数字はシード順位、Q:予選通過者、W:主催者推薦出場、SE:予選免除、L:予選敗者からの繰上、A:繰上出場

記事:長嶋秀和