31日、女子テニスツアーのブリスベン国際はシングルス2回戦が行われ、クルム伊達公子(43歳)は第9シードのドミニカ・チブルコワ(24歳、スロバキア)に3-6、6-1、3-6のフルセットで惜敗、ベスト8進出はならなかった。
2011年のスタンフォード大会以来となった両者の対戦、世界ランク24位のチブルコワが2度のブレークで第1セットを先取してリードを奪う。続く第2セットはクルム伊達がリズムを取り戻し、1度もブレークピンチに直面することなくサービスキープを続けると、チブルコワから2度のブレークを奪い、試合を振り出しに戻す。
勝負のかかった第3セット、クルム伊達は2度のブレークに成功したが、チブルコワはそれを上回る3度のブレークに成功、2時間14分の長丁場を制した。
世界ランク75位のクルム伊達は、2014年の全豪オープンの本戦出場を確定させており、これで2010年から5年連続での出場となる。
ブリスベン国際
シングルス
2回戦
○ドミニカ・チブルコワ[9] 6-3 1-6 6-3 ●クルム伊達公子
1回戦
○クルム伊達公子 6-3 7-5 オリビア・ロゴウスカ