19日、女子テニスツアーのソニー・オープンはシングルス1回戦が行われ、予選を突破してきたクルム伊達公子(43歳)は同じく予選を突破してきたドナ・ベキッチ(17歳、クロアチア)と対戦するも、6-7(2)、2-6のストレートで敗退となった。
予選1回戦で2時間32分、予選決勝で2時間36分と2日連続でマラソンマッチを制し、決して万全の体調ではないものの、試合前に書かれたブログでは「できるベストを尽くす」と書き綴っていたクルム伊達。第1セットこそタイブレークまで持ち込んだものの、第2セットで2度のブレークをベキッチに許してしまい、1時間37分で敗退となった。
クルム伊達は今大会のダブルスにもエントリーしており、1回戦から第1シードの謝淑薇(シェイ・スーウェイ)(28歳、台湾)/彭帥(ポン・シュアイ)(28歳、中国)組と対戦となっている。クルム伊達のパートナーは、インディアンウェルズに続き、バルボラ・ストリコバ(27歳、チェコ)。