19日、男子ツアーの下部大会であるリムースキ・チャレンジャーはシングルス2回戦が行われ、第2シードの杉田祐一(25歳)はダニエル・スメサースト(23歳、英国)に5-7、6-1、6-3の逆転で勝利、今季2度目となるベスト8進出を果たした。
世界ランク154位の杉田は、準々決勝で同243位のダニエル・コックス(23歳、英国)とベスト4進出をかけて対戦する。
また日本勢対決となった2回戦では、今年プロ転向したばかりの西岡良仁(18歳)が第3シードの守屋宏紀(23歳)に6-1、0-6、6-3で競り勝ち、ベスト8進出を果たしている。
日本男子のエースである錦織圭(24歳)と同じくフロリダにあるIMGアカデミーに本拠を置く西岡は、昨年は全日本テニス選手権で準優勝を果たし注目を集めていた。また今シーズンは開幕から3大会連続でフューチャーズ大会の決勝に進出するなど、今後の活躍が期待されている。