2冠に輝いた国枝慎吾 撮影:安藤晃 |
車いすテニスの4大大会(スーパーシリーズ)のジャパンオープン2008、福岡県飯塚市筑豊ハイツでわれている大会最終日。
世界No.1とNo.2の戦いとなった国枝慎吾とロビン・アマラーンの男子シングルス決勝戦。2バウンドまで許されている車いすテニスだが、お互いにほとんどプレーをワンバウンドで行うハイレベルな展開。
1stセットを、国枝がNo.1の貫録であっさりと先取。2ndセットは国枝慎吾の代名詞でもある高速チェアワーク、ロビン・アマラーン(オランダ)の洗練されたリズムが激突。スピード感あふれる試合で大勢の観客を魅了した。最後は、国枝慎吾のサーブアンドボレーが決まり2ndセットを6-4で取り、優勝が決まる。
ダブルスでは、斎田悟司と国枝慎吾が安定感を増したプレーをして、北京パラリンピック最大のライバルとなるであろうロビン・アマラーンとビンク・ロナルド(オランダ)組に勝利し、優勝。
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