アメリカのジョージア州サバンナで開催されている男子テニス・チャレンジャー大会、サバンナ・チャレンジャー（賞金総額5万ドル大会、グリーンクレー）。24日、シングルス2回戦が行われ世界ランク382位の西岡良仁（18歳）は、同ランク171位、ニック・キルギオス（18歳、オーストラリア）と対戦し2-6、3-6で敗退し3回戦進出はならなかった。
西岡は試合を通じて61%の確率でファーストサービスを決めるも、5度のブレイクを許し、ファーストサービスに対しては21%の確率でポイントを奪うにとどまり、1度のブレイクを果たすも1時間11分のストレートで敗退した。今大会では1回戦で元世界38位、全豪オープン3回戦では錦織と対戦する活躍をしている地元米国デ杯代表のドナルド・ヤング（24歳、米国）に勝利している。
キルギオスは10代の選手の中で世界ランクが最も高い選手。今年は全豪オープンでは初戦を突破し、シード選手に2セットアップと善戦する活躍。デ杯ではフランスとの試合で2試合に出場も惜敗、今月のサラソタチャレンジャーでは優勝するなど世界ランキングを急上昇させている。
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サバンナ・チャレンジャー
シングルス
2回戦
○ニック・キルギオス（オーストラリア）6-3 6-2 ●西岡良仁
1回戦
○西岡良仁 6-3 3-6 6-1 ●ドナルド・ヤング（米国）［1］
予選決勝
○西岡良仁 6-3 6-3 ●エリック・クレパルディ（イタリア）
2回戦
○西岡良仁 6-2 6-0 ●コーリー・ラヴェット（米国）
1回戦
○西岡良仁 6-1 6-3 ●ネイサン・ペローネ（米国）
※カッコ[ ]内数字はシード順位、W：主催者推薦出場
記事：長嶋秀和
