11日、男子テニスツアーのゲリー・ウェバー・オープンはシングルス2回戦が行われ、第4シードの錦織圭(24歳)がガエル・モンフィス(27歳、フランス)を6-1、3-6、6-3のフルセットで下し、ベスト8進出を決めた。
クレーシーズンには念願のトップ10入りを果たしていた錦織だったが、全仏オープンでは怪我の影響もあり1回戦で敗退。現在の世界ランクは12位としているが、元気な姿でグラスコートシーズンに臨んでいる。
「最初は良いサーブが決まっていたし、ウィナーも決められていました。だけど、第2セットではモンフィスのファーストサーブが良くなり、リターンを返せず、自分のサービスゲームで少し緊張しました。いい形で終わることが出来て、本当に満足です」と、試合後の錦織。
この日敗れたモンフィスは、全仏オープンでベスト8に進出し世界ランクを20位としていた。