クアラルンプールで開催されているマレーシア・オープン(ATP250、賞金総額1億3千万円、室内ハード)。全米オープン男子シングルスで準優勝の活躍を果たした後の初戦となる錦織圭(24歳)が第1シードとして2回戦を戦いラジーブ・ラム(30歳)と対戦し6-2、6-3で勝利した。

錦織はシングルハンドのバックハンドのラムに対してファーストサービスが入った時には88%の高確率でポイントを奪うプレーを披露し1時間4分で快勝した。ラムは、全米オープン・ジュニアで中川直樹(17歳)とペアを組み優勝を果たした世界ランク778位、オマール・ジェシカ(17歳、オーストラリア)と1回戦を戦いフルセットの末に勝利していた。

また世界ランク109位の添田豪(30歳)がマリンコ・マトセビッチ(29歳)と対戦し6-7(5)、4-6の接戦ながら敗退し準々決勝進出はならなかった。

添田は竹内との日本人同士の対戦となった1回戦、開始の直前に照明器具の故障が発生、復旧後に始まり、ナーバスになった竹内に対し、添田が淡々とポイントを進め、積極的なプレーをしてプレッシャーをかけ、相手から時間を奪うように攻撃を仕掛け勝利を果たしていた。

またデ杯でも活躍中の若手2人も本戦出場を果たしたが、守屋宏紀(23歳)はイワン・ドディグ(クロアチア)と対戦し6-7、1-6で敗退、ダニエル太郎(21歳)もフィリプ・クライノビッチ(セルビア)と対戦し2-6、4-6で敗退し2回戦進出はならなかった。

記事:長嶋秀和
写真、取材協力 金子稔