9月24日、マレーシア、クアラルンプールで行われているマレーシア・オープン。
USオープン準優勝後の錦織圭のツアー試合が行われた。
USオープン決勝は8日(月)の夜に行われた。翌日9日の朝は日本のテレビ局数社の生中継インタビューなどをこなし、フロリダに移動、12日にフロリダを出て13日に成田着、その後法事などで故郷の松江に1泊、東京に戻り、ジャガーの記者会見などを行い。18日には香港でのATP広報活動に参加、20日(土)にクアラルンプール入る。約10日間でNY、フロリダ、東京、島根、東京、香港、クアラルンプールと移動。そして24日(水)にはUSオープン以来久しぶりの実戦と言うハードスケデュールだった。
第1シードの錦織は1回戦がなく、2回戦が初戦。アメリカのラム(30歳、152位)を6-2,6-3、試合時間は1時間4分、貫禄のストレート勝ちで8強になった。
準々決勝ではオーストラリアのマトセビッチ(29歳、78位)と対戦する。マトセビッチは2回戦で添田豪を7-6(5),6-4としぶとい勝負で勝ってきている。1回戦では第8シード、オーストラリア期待の19歳N.Kyrgiosに2セット共にタイブレークで競り勝ってきている。あなどれなベテランだ。
対戦成績は錦織の4勝0敗だがいつも競った試合だ。特に今年の全豪では3時間41分のフルセットだった。疲労が残っているであろう錦織にとっては厳しい試合になるだろう。その準々決勝は26日の金曜日の予定だ。
大会データー:Malaysian Open
カテゴリー:$1,100,000 ATP Tour250 マレーシアオープン
賞金総額:1億3千万円
優勝賞金:2千万円(250ポイント)
28ドロー、室内ハード
9/22-9/28,2014
会場:Putra Stadium,クアラルンプール、マレーシア
クアラルンプール現地時刻(時差は-1時間、日本の方が1時間進んでいる)
オーダー・オブ・プレーPDF
オーダー・オブ・プレー
ライブスコア
<準々決勝>
1)錦織圭 vs M.Matosevic(AUS)
J.Nieminen(FIN) vs 7)P.Andujar(ESP)
4)J.Benneteau(FRA) vs 5)P.Cuevas(URU)
2)E.Gulbis(LAT) vs B.Becker(GER)
<2回戦>
〇1)錦織圭 62 63 ●R.RAM(USA)
〇M.Matosevic(AUS) 76(5) 64 ●添田豪
<1回戦>
〇添田豪 62 61 ●竹内研人
〇I.DODIG(CRO) 76(6) 61 ●守屋弘樹
〇F.KRAJINOVIC(SRB) 62 64 ●ダニエル太郎
本戦ドローPDF
本戦ドローネット版
ダブルスドロー
仁木拓人、竹内研人、佐藤文平予選決勝ラウンド進出
予選ドロー
錦織圭、クアラルンプール後、来週
9月29日から有明での楽天オープン、その後
10月6日からは上海マスターズ、1週間空き、
10月20日からバレンシア、
27日からはパリ・マスターズとほぼ毎週連戦が続き、2014年のツアーが終了する。
今年のツアー成績(レース)でトップ8入りすると錦織の夢の一つ、
11月9日からはATPファイナル出場だ!
錦織 圭 ブログ
錦織 圭 データー 1989年12月29日生まれ 24歳
(記事 テニスジャパン 塚越 亘 写真 Canon Eos7D)