19日、愛知県豊田市のスカイホール豊田メインホールで開催されている男子テニスツアーのチャレンジャー大会であるダンロップワールドチャレンジテニス2014はシングルス1、2回戦が行われ、世界ランク117位で第2シードの添田豪(30歳)と同ランク253位、ヤン・ツン ファ(23歳、台湾)が対戦。試合は添田が6-2、6-7(8)、6-2のフルセットの末に勝利し、先週の慶應チャレンジャーに続き2回戦進出を果たした。
サービスエース11本を決めたヤンに対し、添田は、68%の確率で相手のセカンドサービスに対してポイントを奪うと、5度のブレイクに成功し1時間47分の接戦に勝利した。
先週の大会後、「来週のトヨタチャレンジャーでサーブを改善することが今やるべきことです」と話した添田は、ファーストサービス51%ながら高い確率でファーストサービスでポイントを獲得するなど終始ペースを掴んだ。
また今年念願のグランドスラム本戦出場を果たした第4シードの杉田祐一(26歳)も、予選勝ち上がりのナム・ジスン(21歳、韓国)と対戦し6-2、2-6、7-5で勝利し準々決勝進出を果たした。