日本国内での団体戦ナンバー1を決める戦いであるテニス日本リーグが4日から開幕。全国の実業団チームから選りすぐられた男子16チーム、女子12チームが、横浜国際プールとブルボンビーンズドームで7日まで行われるファーストステージを戦う。
今回で29回目を迎える日本リーグ。出場する各チームはまずレッドブロックとブルーブロックに分けられて行われるグループリーグでふるいにかけられ、男子は各ブロックの上位3チームが、女子は上位2チームが決勝トーナメントに進出する。
日程はグループリーグのファーストステージが12月4日から7日まで行われ、セカンドステージが来年の1月23日から25日まで行われる。決勝トーナメントは2014年2月13日から15日までの3日間、東京体育館で開催される。
男子では全日本選手権2度優勝ので杉田祐一（26歳）や全日本選手権ベスト8の関口周一（23歳）らが、女子ではWTAツアーで活躍する森田あゆみなどトッププレイヤーが参戦している。
観戦は全て無料なので、国内トップ選手のプレーの迫力を体感するにはまたとない機会となっている。
5日、大会2日目は、昨年の大会において連覇を達成したイカイが、シングル1の片山翔（25歳）らが快勝し2勝目をあげた。
また昨年4位のノア・インドアステージは、最年少でシングルス2として出場の大西賢（18歳）が完勝し、シングルス1の吉備雄也（28歳）とともに大会での活躍が期待される。
※写真は、最年少で大会に出場のノア・インドアステージ、大西賢
記事：長嶋秀和
