空旅.comチャレンジツアー 2008　小山裕史が優勝

空旅.comチャレンジツアー 2008が、11月29日、30日に昭和の森テニスセンターで行われ、30日の決勝戦で、小山裕史と喜多文明が激突。

試合は、両選手ともコナーにボールを配給しゲームを組立て、フォアーハンドのアタックを行うテニスで、まれに見る好ゲームとなったが、大きなポイントでのサービスエースや、フォアハンドのアタックを成功させた小山裕史に軍配が上り、6-4、6-2で勝利して優勝。

空旅.comチャレンジツアー 2008

小山裕史　インタビュー

空旅.comチャレンジツアー、挑戦への意気込みは？

今後、千葉のTTC（吉田記念テニス研修センター）に移って、トレーニングをしていくことになってた。今、スポンサーがなく、こういうチャンスがあること本当にうれしかった。２カ月前から調整も行い、本気で狙いにいっていました。

決勝戦はどうだったか？

決勝は、守っていたら勝てないと思っていました。リスクを冒してでも攻めにいって相手に気持ちよくプレーさせないようにしていました。また、気持ちを前面に出して戦いました。

試合中のキーポイントになったのは、1stセット3-4の0-30で、そこをなんとかキープできたこと。そのおかげで、次のゲームをブレークできました。また、2ndの1stゲーム、キープはされたけれど、相手にプレッシャーをかけること出来たのは大きかったと思います。

今後の目標は？

TTCでは、岩見亮選手などもいて、とても充実した練習ができると思います。そしてフューチャーズにもっと挑戦していきたいです。

空旅.comのパッチに誇りを持って、それに恥じないプレーができる選手になりたいです。そして、ランキング上位の選手に臆することなく戦いたいし、ATPを取ったら、チャレンジャーなど上の大会にも挑戦していきたいと思います。

小山裕史プロフィール

1982年２月１日生まれ。26歳。福岡県出身。2006年関東オープンダブルス優勝。関西オープンダブルス優勝。2008年関西オープンシングルスベスト８。

空旅チャレンジツアー情報

「空旅.comチャレンジツアー」は、「テニス界を盛り上げたい」との思いではじまり、合計８大会のJOPテニストーナメントの男子シングルス優勝者が出場するマスターズ大会が11月29日、30日に行われ、その優勝者である小山裕史に、空旅.comパッチ契約権が授与された。