オーストラリアのメルボルンで開催されている全豪オープンテニス(賞金$310万ドル:約3億円)。26日、男女シングルス4回戦が行われ男子シングルスは世界ランク5位、第5シードの錦織圭(25歳、日清食品)は第9シードのダビド・フェレール(スペイン)と対戦し6-3、6-3、6-3のストレートで勝利し準々決勝進出を果たした。

ファーストサービスは55%ながら、ファーストサービスが入った時には72%獲得し、各セットと2度も相手のサービスをブレイクするなどフェレールを圧倒しベスト8進出を果たした。

錦織圭の動画

錦織圭は、過去フェレールとの対戦は6勝3敗。昨年は錦織の4連勝、全ての対戦でフルセットの接戦を演じている。昨年末の世界ランクトップ8が集うATPツアー最終戦は錦織が4-6、6-4、6-1で勝利している。

初対戦は、2008年の全米オープン3回戦で、錦織圭が6-4、6-4、3-6、2-6、7-5で勝利、全豪オープンでは、2年前の4回戦でフェレールが6-2、6-1、6-4で勝利している。

錦織圭は、昨年の今大会では、4回戦で第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)に6-7(3)、5-7、6-7(3)のストレートで敗退、2度目の全豪オープン準々決勝進出を果たした。

次の準々決勝では、スタン・ワウリンカ(スイス)と準決勝をかけて対戦する。

記事:長嶋秀和