タイのパタヤで開催されているPTTパタヤ・オープン、賞金総額25万ドル大会。9日、予選決勝が行われ第3シード、世界ランク140位の江口実沙(22歳、北日本物産)は同ランク176位、リュウ・ファンホ(19歳、中国)と対戦し6-2、6-1で勝利し本戦進出を果たした。試合時間は55分の快勝だった。
また予選の1回戦では青山修子(近藤乳業)がシュ・リン(中国)と対戦し2-6、2-6で敗退した。本戦進出を果たした江口は昨年、アゼルバイジャン共和国ので開催された女子WTAツアー大会、バク・カップにおいてユルスラ・ラドバンスカ(ポーランド)と対戦し6-2、6-1で勝利しベスト8の活躍を果たしている。
またクルム伊達公子(44歳、エステティックTBC)は同ランク26位、第2シードのエリナ・スビトリナ(20歳、ウクライナ)と対戦する。フェドカップで活躍した世界ランク44位、第4シードの奈良くるみ(23歳、安藤証券)は1回戦でニチャ・ラピタクシンチャイ(タイ)と、土居美咲(23歳、ミキハウス)は元世界ランク19位、タマリーン・タナスガーン(37歳、タイ)と対戦する。
記事:長嶋秀和