東京都西多摩郡の亜細亜大学日の出キャンパステニスコートにて亜細亜大学国際オープンテニス大会(賞金総額1万ドル)。国内外のこれから世界のトップレベルを目指す若手選手や期待の選手が出場。

15日、シングルス決勝が行われ第1シード、世界ランク303位の仁木拓人(27歳、三菱電機)と第2シード、同ランク357位、吉備雄也(28歳、ノアインドアステージ)が対戦し第1セット6-3と仁木がリードした所で吉備が途中棄権し、仁木がフューチャーズ5度目の優勝を果たした。

仁木拓人

2月のブルネイ・チャレンジャー大会では世界ランク170位、将来有望な若手のビョルン・フラタンジェロ(米国)と対戦し4-6、6-1、6-7(11)と惜敗、京都チャレンジャーでは同ランク137位、ジョン・ミルマン(25歳、オーストラリア)と対戦し3-6、6-4、2-6と善戦するなど今後の活躍が期待されている。

記事:長嶋秀和
写真:TENNIS.JP