早稲田大学庭球部東伏見三神記念テニスコート(ハード)で開催されている男子テニス・フューチャーズ大会、三菱電機・早稲田大学フューチャーズ国際テニストーナメント2015 (賞金総額1万ドル)。

17日、シングルス1回戦が行われ、予選WC大会を勝ち抜き、主催者推薦枠で出場している18歳の越智真(江崎グリコ)と錦織2世と呼ばれる同じく18歳、世界ランク888位の中川直樹のプロテニスプレイヤー転向したばかりの2人の注目の一戦は、越智が6-2、7-5で勝利し2回戦進出を果たした。

16歳でフューチャーズ大会で優勝を果たしている中川。16歳での優勝は錦織圭以来の快挙。中川は福岡出身、現在は盛田ファンドの支援を受けてIMGアカデミーに留学中で「錦織二世」の呼び声が高い選手。昨年は2006年の全仏オープン・ジュニアで優勝した錦織以来の日本人選手のグランドスラム・ジュニアのタイトル獲得している。

また越智は高校2年で全日本ジュニア18歳以下に優勝すると、全豪オープンのジュニアの部で本戦に出場している。

中川直樹と越智真

早稲田フューチャーズ 2015公式サイト

記事:長嶋秀和