今週から米国のマイアミでグランドスラム大会に次ぐマスターズ大会の第2戦、マイアミ・オープン(ハード、賞金総額538万ドル)が開催。男女世界のトッププレイヤー達が出場する。世界ランク5位の錦織圭(25歳、日清食品)は第4シード、初戦の2回戦で世界64位のミハイル・ユーズニー(32歳、ロシア)と対戦し6-2、6-1のストレートで完勝し3回戦進出を果たした。

錦織圭は元世界8位のユーズニーとの2年前のドイツ、ハーレでの対戦では1-6、7-6(4)、3-6で惜敗していたが、今回の対戦では好調なサービスで1度もブレイクポイントを相手に許さずに完勝した。試合時間は1時間8分。

また女子ダブルス1回戦ではクルム伊達公子とカロリナ・プリシュコバ(チェコ)のペアはティメア・バボシュ(ハンガリー)とクリスティナ・マダナビッチ(フランス)のペアと対戦し2-6、7-6(5)、[11-13]のファイナルセット、スーパータイブレークの末に惜敗した。また青山修子とレナタ・ボラコバ(チェコ)ペアも2回戦進出はならなかった。

記事:長嶋秀和