今週から米国のマイアミでグランドスラム大会に次ぐマスターズ大会の第2戦、マイアミ・オープン(ハード、賞金総額538万ドル)が開催。男女世界のトッププレイヤー達が出場する。31日、世界ランク5位の錦織圭(25歳、日清食品)は第4シードで出場、4回戦で世界ランク20位のデヴィド・ゴファン(ベルギー)と対戦し6-1、6-2のストレートで勝利し3戦連続の快勝で準々決勝進出を果たした。

試合時間は1時間8分。サービスエース5本、ファーストサービスの確率は51%ながら入った時には74%の確率でポイントを獲得、5度のブレイクを果たし3戦連続でのストレートで勝利。3試合で落としたゲームは10ゲームという好調さで準々決勝に進出。初めてのマスターズ大会優勝に近づいた。

2年連続のベスト4をかけた準々決勝は、ジョン・イズナー(米国)とミロシュ・ラオニッチ(カナダ)の勝者と対戦する。

記事:長嶋秀和