ギリシャ・フューチャーズ、1万ドル大会、江原弘泰(日清紡ホールディングス)がEric Crepaldi(イタリア)と対戦し6-3、0-6、6-3で優勝を果たした。軽井沢フューチャーズ以来の優勝。
またダブルスでは綿貫敬介(明治安田生命)とのペアで決勝に進出を果たし4-6、7-6(5)[7-10]の接戦で敗れて準優勝だった。
江原はブログで「今日久しぶりの決勝戦でした。相手は第1シードの300位台のイタリアの選手でした。17歳の時にウィンブルドンジュニアに出場した際にダブルスを一緒に組んだ事のある選手でした。」
「バックのダウンザラインがたくさん決まったのには自分もびっくりしました。疲労困憊で優勝した時には何も言えない状態でした。また飛び跳ねてみようかと思っていたのですが、そんな体力もなく、、、」とコメントしている。
また綿貫敬介も「皆さんからたくさんの応援を頂きましたが、期待に応えることができず残念です。最後負けてはしまいましたが、1週間パートナーとして引っ張っていってくれた江原選手に感謝をしたいと思います。一緒にプレーする事でたくさん学べたので僕には充実した1週間でした。」とコメントしている。
記事:長嶋秀和
写真:Tennis.jp