英国のロンドンで開催されている芝コートの4大大会、ウィンブルドン選手権。6日、男子シングルスの4回戦が行われ、第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)は第20シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)と対戦し6-2、6-2、6-3で勝利、ジル・シモン(フランス)は第6シードのトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)と対戦し6-3、6-3、6-2で勝利し、フェデラーとシモンが準々決勝で対戦する。

全仏オープン優勝のスタン・ワウリンカ(スイス)は第16シードのダビド・ゴフィン(ベルギー)に7-6(3) 、7-6(7)、6-4で勝利、リシャール・ガスケ(フランス)は第26シードのニック・キリオス(オーストラリア)と対戦し7-5、6-1、6-7(7)、7-6(6)で勝利しワウリンカとガスケもベスト8進出を果たし準々決勝で対戦する。

アンディ・マレー(イギリス)は第23シードのイボ・カルロビッチ(クロアチア)と対戦し7-6(7)、6-4、5-7、6-4で勝利、バセック・ポスピショル(カナダ)は、第22シードのビクトル・トロイツキ(セルビア)と対戦し4-6、6-7(4)、6-4、6-3、6-3で勝利し準々決勝進出を果たした。

また世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)とケビン・アンダーソン(南アフリカ)の4回戦は、第5セットにもつれ込む接戦となり最終セット日没順延となっている。この試合の勝者がマリン・チリッチ(クロアチア)と準々決勝で対戦することになる。

記事:長嶋秀和