米国ニューヨークで開催される全米オープン(ハードコート)。昨年準優勝した全米オープンに出場した世界ランキング4位の錦織圭(日清食品)は、世界ランキング41位のベノワ・ペール(フランス)にフルセットの末にマッチポイントを逃しながら初戦で惜敗した。
7日、公式ブログを更新して想いを明かした。
「残念ながら1回戦負けでした。去年準優勝してたのもあったので悔しいですが受け止めるしかりません。なんでもうちょっと思い切ってプレーできなかったのか。これが一番悔やみます。それに少し動揺した部分もあり
「大事なポイントをしっかりおさえて集中してプレーしないとこういうことになってしまうんですね。いろんなことも重なり練習に行くのがこんなに嫌になったのは久しぶりの感覚です。」
「6年前に肘の手術した時のことを何回か思い出しました。先が見えなくてひたすらトレーニングしてた日々、治っても痛みが再発して満足にプレーできなかった時など。」
「次はコロンビアであるデビスカップです。デ杯ではいつも自分を変える転機にもなってますし、楽しんでプレーできるかなと思います。そのあとは楽天オープンと上海マスターズがあるのでその為にもこの1週間もう一回トレーニング頑張ります」とコメントしている。