スペイン・バルセロナで開催されている「バルセロナ・オープン」(ATP500大会/クレーコート)。23日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク6位、第2シードの錦織圭(26歳、日清食品)は世界ランク22位のブノワ・ペール(26歳、フランス)と対戦し、6-3、6-2のストレートで快勝し決勝進出を果たした。

対戦成績を3勝2敗とし、昨年の全米オープン1回戦、楽天オープン準決勝での敗戦の雪辱を果たしたした。

錦織は一昨年はサンティアゴ・ヒラルド(コロンビア)、昨年はパブロ・アンドゥハル(スペイン)に決勝で勝利し大会連覇を果たしている。

錦織は決勝で、ラファエル・ナダル(29歳、スペイン)と対戦する。過去対戦成績は1勝8敗。2連覇中の錦織は大会14連勝中、ナダル、錦織とともに今大会は全試合にストレートで勝利している。

記事:長嶋秀和