24日、英国のローハンプトンで予選が行われ、ツアー大会出場経験なく、チュニジアでコーチをしていた世界ランク775位のマーカス・ウィリス(25歳、英国)がウィンブルドンの予選を勝ち上がり本戦出場を果たした。

予選1回戦で杉田祐一(27歳、三菱電機)と対戦し1-6、6-4、6-1のフルセットで勝利すると、2回戦ではツアーで何度もベスト16進出を果たし、ているアンドレイ・ルブレフ(18歳、ロシア)に勝利、予選決勝ではダニール・メドベデフ(ロシア)に勝利し本戦出場を決めた。

杉田は前哨戦で世界ランキング63位のテイラー・フリッツに7-6(4)、2-6、6-3のフルセットで勝利、2年連続でウィンブルドン本戦出場の活躍を果たしていた。

記事:長嶋秀和