ダラスで行われるATPチャレンジャー大会、RBC Tennis Championships of Dallas
第1シードの錦織圭(日清食品)は、第4試合(現地29日16時以降予定)で世界ランク214位のデニス・ノビコフ(米国)と対戦する。
日本時間ではおそらく30日の7時頃だろう。
D.ノビコフとは、先週行われたATPチャレンジャー・ニューポートビーチでも初戦でぶつかっている。
昨年8月の戦線離脱から約5ヶ月ぶりの実戦となったその復帰戦は、ノビコフのサービス・エースから始まり、2016年ではストレートで勝っている相手に3-6、6-3、4-6、フルセットで敗れてしまった。
対戦後のインタビューでは
「まだコートの中での自信がそこまで無いので、(自分から)打っていけなかったり、大事な取らないといけないポイントでミスが出てしまったり、まだ戻っていない部分がたくさんあった。
それもたぶん試合をこなしていくうちに学んでいけると思うので。失っているところは試合の中で戻していきたいです」とコメント。
対戦したノビコフについては
「相手はサーブが良かった。ストロークは波があったので、あんまり良いラリーが出来なかったので、それはちょっと1試合目にしては難しかった。でも相手のサーブがすごく良かったと思います」と話した。
[練習してニューヨーク(ATP250)まで待つよりも、こうやってたまたま近い日に(復帰したいタイミングで)アメリカで試合があったのでラッキーだった。次のダラスはインドアなので、またちょっとコートの球足が速くなる。ニューヨークもインドアですし、良い試合勘を戻すっていうのが一番なので、そこでもう少し試合をこなせたらベスト。頑張ります」
と2月12日からのATPツアー復帰にむけて、徐々に感覚を取り戻したいと話した。
▽錦織の試合はツアー下部大会、ダラスで行われるATPチャレンジャー、RBC Tennis Championships of Dallas
錦織圭復帰第二戦の試合詳細、インタビューなど現地よりtennis.jpに掲載予定。
D.ノビコフには、先週行われたATPチャレンジャー・ニューポートビーチ初戦で対戦敗れている。
錦織圭復帰戦インタビュー詳細
ロシア生まれ、西海岸サンノセ在住。父がテニス兼フィットネス・コーチ、3歳でテニスを始める。
2013年、UCLAのエースとして、チームを全米学生選手権準優勝に導く。
錦織、ATPツアー復帰は2月12日からのATP250ニューヨーク・ オープン。
錦織の試合予定は2018年2月14日(水)のナイトマッチ。
記事:/塚越景子/塚越亘 写真K.Oga/tennisjapan