5月23日からフランスはパリで開催される4大大会、全仏オープン(賞金総額16,807,400ユーロ、レッドクレー)の主催者推薦枠(WC)が発表され、日本の錦織圭(20歳)は選出されなかった。8つある出場枠のうち6つが地元の選手に与えられた。


現在、プロテクトランキング106位でエントリしている錦織は、本戦リストの補欠(Alternates)の4番目となっており、これ以降に上位選手が4人、参加を取り止めた場合に本戦出場となり、厳しい状況となっている。
現在、上位選手では、世界ランク5位のフアンマルティン・デルポトロ(21歳)、6位のニコライ・ダビデンコ(28歳)、21位のトミー・ハース(32歳)らが、怪我のため出場を取り止めている。
現在のところ、本戦に先駆けて20日から行われる予選には、錦織はエントリーされておらず、予選の主催者推薦枠(WC)にも選出されなかった。
予選には、日本勢からは、男子では杉田祐一(21歳)のみがエントリしている。
錦織は現在、アメリカはフロリダ州のサラソタチャレンジャーに出場中で準決勝に進出している。