世界のテニス・ツアーは大坂なおみが優勝した西海岸、インディアンウェルズ、のBNP パリバ・オープンから、今、開催中のマイアミ・オープンへと続いている。
これが終わると舞台はヨーロッパのクレー・コートシーズンに入っていく。
錦織圭の次の大会出場予定は4月16日からのATP1000モンテカロ・オープン。
大坂なおみはヨーロッパの前に4月2日からアメリカ東海岸、サウス・カロナイナ州、チャールストンで行われるクレーの試合ボルボ・オープン(WTAプレミア)に出場だ。
日本国内では世界のツアーにでるためのポイントが稼げる下部ツアー大会が2月下旬から4月はじめまで続いている。
男子では2月19日の京都チャレンジャーを皮切りに、2/26慶大チャレンジャー、3/5亜細亜大フューチャー、3/12早稲田大フューチャー、3/19甲府国際オープン、3/26筑波大オープンテニス、4/2柏国際オープン、4/9愛媛国際オープンと8大会。
女子は3月5日の慶応大から3/12中京大、3/19亜細亜大女子オープン、3/26甲府国際女子オープン、4/2柏国際オープン、4/9富士薬品ウィメンズin大阪、と6大会。
グランドスラム大会出場を夢見るジュニアや若手、再度世界ツアー復帰を試みる経験豊富なプレーヤー達がしのぎを削っている。
大会の多くは入場無料、あるいは少額だ。
綿貫陽介など 筑波フューチャーに出場
昨年はこの大会で高橋悠介(三菱電機、20歳)が優勝、これをきっかけに最高ランキングを238位にまで上げている。
女子は甲府
来週は柏で男女共催
▽錦織圭の次の大会出場予定は4月16日~ATP100モンテカロ・オープン
▽大坂なおみはヨーロッパの前に4月2日~ボルボ・オープン(WTAプレミア)
▽男子国際大会
▽女子国際大会
記事:塚越亘/塚越景子 写真:H.Sato/TennisJapan