4月21日、女子テニス国対抗戦のフェド杯日本対英国、ワールドグループ2部昇格を懸けた入れ替え戦がブルボンビーンズドーム(兵庫県三木市)で行われた。

第一試合では大坂なおみ(日清食品)が、日本代表としてのホーム戦にデビュー。
英国のH・ワトソンに6-2、6-3で快勝。
昨年2月のアジアオセアニアゾーン2部で代表にデビューしてから、シングルスでは負けなしの5連勝を飾った。

第二試合は奈良くるみ(安藤証券)が世界23位のJ・コンタに6-4,6-2で敗れ、初日は1勝1敗だった。

大坂なおみ日本のエースとして勝利!

ドン!ドン!ドン!と太鼓を叩いての応援。
「太鼓の応援、なおみと書かれた大きなボード、たくさんの応援、エレルギ―もらった。楽しかった。
監督、コーチ、仲間のサポートも嬉しい。
背中に書かれているJAPANの文字は誇りに思う」とオープニングゲームで貴重な1勝をあげた大坂なおみ。

負けてしまったが、「奈良のプレーは情熱的だった」とファイト溢れるプレーを英国監督も称える。
奈良の『やろう』という意気込みと、最後の最後までベストを尽くす姿勢は日本チームに良い影響を与えるだろう。

22日(日)は12時から
[No.1対決]大坂なおみ vs ジョアンナ・コンタ
[続いてNo.2対決]奈良くるみ vs ヘザー・ワトソン
[2-2の場合勝負はダブルスにかかる]
加藤未唯/二宮真琴 vs アナ・スミス/ガブリエラ・テイラー

FED CUP ITF hp
FED CUP JTA hp
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フェド杯は男子デ杯の女子版国対抗戦。
デ杯ではワールドグループは16ヶ国だが、女子は「ワールドグループ」8ヶ国と「ワールドグループⅡ」の8ヶ国に分けられている。

日本のエースとして勝利した大坂なおみ

記事:塚越亘/塚越景子 写真:鯉沼宣之/Tennis Japan