4月21日、モナコで行われているロレックス・モンテカルロ・マスターズ(ATP1000)。

錦織圭(日清食品)がグランドスラム大会に次ぐ格のATPマスターズ1000大会で、2016年のカナダオープン準優勝以来の決勝進出を決めた。

準決勝で世界4位、21歳、若手の有望株のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)に3-6、6-3、6-4のフルセットで逆転勝ち、決勝では自身初のATPマスターズ大会1000初優勝をかけ、世界1位のラファエル・ナダル(スペイン)と対戦する。
「大事な試合、大事な大会、久しぶりに決勝の舞台に戻ってこられたので嬉しい。
明日(決勝)は一番強敵のナダル。勝つためには集中力が必要。思い切ってプレーしたい」。

ナダルとの対戦成績は錦織の2勝9敗。直近の対戦では2016年のリオオリンピック。ナダルに銅メダル・マッチで勝っている。
2回戦から5日間連続で試合のある錦織。
準々決勝で3位のチリッチ、準決勝で4位のズベレフを連破、最後に赤土の王者ナダルと対戦する。

決勝は現地14時半から。日本時間では22日(日) 21時半だ。

ロレックス・モンテカルロ・マスターズ

<<決勝>>
錦織圭 vs 1]R.NADAL

<<準決勝>>
〇1]R.NADAL 64 61 ●4]G.DIMITROV
〇錦織圭 36 63 64 ●3]A.ZVEREV

<<準々決勝>>
〇1]R.NADAL 60 62 ●5]D.THIEM
〇4]G.DIMITROV 64 76(5) ●4]D.GOFFIN
〇3]A.ZVEREV 46 62 75 ●R.GASQUET
〇錦織圭 64 76(1) 63 ●2]M.CILIC
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逆転勝ち、決勝進出を決めた錦織圭

記事:塚越亘/塚越景子 写真:H.Sato/TennisJapan