★男子テニス・ATP500大会
■$1,402,000 Legg Mason Tennis Classic, Los Angeles, Washington D.C., U.S.A. (Hard)
8月1日から米国のワシントンで開催される男子テニス・ATP500大会のレッグ・メーソン・テニス・クラシック(賞金総額$1,402,000、ハード)本戦に先駆けて、7月31日に男子シングルス予選1回戦が行われ、第12シードで錦織圭(20歳)が登場、世界ランク1338位、ワイルドカード(主催者推薦)で出場のORE, Junior A.(17歳、米国)と対戦し 6-3 6-1 の完勝で予選決勝に進出した。
この日は17歳の米国若手選手との対戦、錦織は第1セットから主導権を握る。ファーストサーブ成功時のポイント獲得率は94%と圧巻、6-3 で第1セットを先取すると第2セットは相手に1度もブレークを許さずに 6-1 で締めくくった。試合時間は僅か56分であった。
勝った錦織は予選決勝で、世界ランク80位で予選第1シードのケビン・アンダーソン(24歳、南アメリカ)と対戦する。両者は初対戦、勝った方が本戦の舞台に上がることになる。
7月19日開催のアトランタ選手権を皮切りに、米国内のハードコートで、8週間7トーナメントにわたる「USオープン・シリーズ」。その3つ目の大会となるレッグ・メーソン・テニス・クラシック。予選は24ドローで行われ、2回勝ち上がると晴れて本戦の舞台に立てることになる。
注目の予選決勝は日本時間8月1日、本日深夜1時に行われる予定。
なお、今大会、本戦の第1シードは世界ランク8位で、全仏オープン4強、ウィンブルドン準優勝のトーマス・ベルディハ(24歳、チェコ)が、第2シードには、地元で世界ランク9位のアンディ・ロディック(27歳、米国)が出場する。
ライブスコア⇒こちら(公式サイト)
ATP500:Legg Mason Tennis Classic
シングルス予選
予選決勝
錦織圭[12] vs ケビン・アンダーソン(南アメリカ)[1]
予選1回戦
○錦織圭[12] 6-3 6-1 ●ORE, Junior A.(米国)(WC)
※カッコ[]内数字はシード順位、WC:主催者推薦出場