4月25日 バルセロナ、スペイン。バルセロナ・オープン
モンテカルロ・オープンで準優勝した錦織圭(日清食品)は、次戦であるバルセロナ・オープンに移動した。
「先週(モンテカルロ)は怪我から復帰後、ベストな大会になり、自信を深めた。これからも大きな挑戦を楽しみたい」と錦織、スペイン最古の歴史あるこの大会には2014、2015年と二連覇、2016年にも準優勝と相性がいい。
杉田祐一にとって幸運な大会だったが
第14シードの錦織は2回戦からの登場。
その初戦の対戦相手は杉田祐一対G・ガルシアロペス(スペイン)の勝者だったが、杉田は両セットともにタイブレークを5-7で落とし敗れてしまった。
杉田にとって、このバルセロナ・オープンはトップ50入りのきっかけになった大会。
昨年のバルセロナ・オープン、実は杉田は予選決勝で敗れていたが、本戦入りしていた錦織が右手首痛で欠場したため、ラッキールーザーとして繰り上がりで本戦に出場、その幸運を生かし8強になり、ここから調子を上げトップ50入りの活躍をした。
錦織圭対杉田祐一のツアーでの勝負を見てみたかった。そんな因縁のある大会でもあったので。
錦織圭の試合は今日18時から
錦織の初戦が25日、11時開始の第一試合に入った。
日本時間では同日の18時からだ。
>4/25オーダー・オブ・プレー<
2回戦で対戦するガルシアロペスは69位、34歳のベテラン。
対戦成績は錦織の3勝0敗
これに勝利すると、3回戦でまたナダルとの対戦になる可能性が高い。
ATP500: €2,794,220 バルセロナ
オーダー・オブ・プレー
バスレロナ時刻(時差 -7時間)
<<2回戦>>
錦織圭 vs Garcia-Lopez(ESP)
<<1回戦>>
〇Garcia-Lopez(ESP) 76(5) 76(5) ●杉田祐一
>バルセロナオープンドロー<
記事:塚越亘/塚越景子 写真:Barcelona Open Banc Sabadell