錦織圭 途中棄権 次はマドリッド・オープン【バルセロナオープン】

4月25日 バルセロナ、スペイン。バルセロナ・オープン

錦織圭（日清食品）とガルシアロペス（スペイン）の2回戦が行われ、第1セット、3-6で落とした錦織は、第2セットの1ポイント目を失った時点で棄権した。
過去三戦全勝している相手だったが、先週のモンテカルロからの疲労からか足が動かず、敗退した。

「ウォームアップの時から体が痛く、ベストなパフォーマンスができなかった。
特に右太腿がどんどん痛くなり、思うようには動けなかった」。
モンテカルロ・オープンで6試合戦った。その内4試合はフルセット。2回戦からは連日の戦い、疲労がたまっていた。
22日の決勝から中2日でのバルセロナ・オープン初戦。それでもコートに立ち、精いっぱい戦ったが。

「疲れなので、休めば治ると思う。テニスの感覚は良いので回復したら大丈夫だと思う。」
錦織、次は5月6日に開幕するムチュア・マドリッド・オープン（ATP1000）、その後はイタリアン・オープン（ATP1000）、そして27日からはフレンチ・オープンと続く。

錦織圭 思うようにプレーできずⒸBarcelona Open Banc Sabadell

記事:塚越亘/塚越景子 写真:Barcelona Open Banc Sabadell