現地9月3日、米国セントルイスで開催されている全米ウィールチェア選手権シングルス準々決勝において、世界ランク1位の国枝慎吾(26歳、ユニクロ)がニコラス・パイファー(フランス)を6-1,6-2で下し、公式戦のシングルス連勝記録を100に伸ばした。


国枝の連勝記録は2007年11月に開催されたマスターズ大会3位決定戦で、ステファン・ウデ(フランス)に勝利したのが起点となっている。
国枝は「何連勝ということより、一戦一戦を意味のある試合にすることのほうが重要で、これからもあまり連勝にこだわるつもりはありません。もちろん常に勝利は目指しますが、今回もその繰り返しの結果100という数字がついてきたの過ぎません。これからも自分自身を改善し、現在より良い選手になれるよう努力していきたいと思います。」とコメントを残した。
なお、国枝は現在、勝ち進み、決勝に進出している。
国枝はこの大会後、9月9日から米国はニューヨークで開催されているUSオープンの車いす部門に参戦する予定。
国枝慎吾:公式ブログ