９月５日、東京は有明テニスの森で全日本学生テニス選手権大会（インカレ）の女子シングルス決勝戦が行われ、第４シードの桑田寛子（早稲田大学２年）が、第２シードの田中優季（早稲田大学３年）を、4-6 6-2 6-4の逆転で下し嬉しい初優勝を飾った。田中は昨年に続いての準優勝となった。
一方、前日行われたダブルス決勝では、伊藤絵美子/岩崎舞（早稲田大学３年/２年）組が、第１シードの田中優季/大竹志歩（早稲田大学３年/２年）組を4-6 6-2 6-3の逆転で下し、こちらも初優勝を飾った。連覇を狙った第２シードの重藤真知子/難波沙樹子（専修大学３年/２年）組は、準決勝で伊藤/岩崎 組に敗れた。
今年の大学生チャンピオンを決める大会は、男女共に、早稲田大学が優勝を独占する形となった。
平成22年度全日本学生テニス選手権大会
女子シングルス
決勝
○桑田寛子（早稲田大学）[4] 4-6 6-2 6-4 ●田中優季（早稲田大学）[2]
準決勝
○桑田寛子（早稲田大学）[4] 7-6(6) 6-3 ●大竹志歩（早稲田大学）[1]
○田中優季（早稲田大学）[2] 6-2 7-5 ●奥間安祐美（日本大学）[5]
女子ダブルス
決勝
○伊藤絵美子/岩崎舞（早稲田大学）[4] 4-6 6-2 6-3 ●田中優季/大竹志歩（早稲田大学）[1]
準決勝
○田中優季/大竹志歩（早稲田大学）[1] 6-3 6-1 ●守屋友里加/藤原舞（慶應義塾大学）
○伊藤絵美子/岩崎舞（早稲田大学）[4] 6-3 3-6 6-3 ●重藤真知子/難波沙樹子（専修大学）[2]
※カッコ[]内数字はシード順位、Q：予選通過者、WC：主催者推薦出場、SE：予選免除、LL：予選敗者からの繰上
