9月20日付のWTA最新ランキングで日本女子テニス界期待の2名、美濃越舞(18歳)とダニエル可菜(15歳)、がWTAツアーランキングに初登場した。
女子のツアーランキングシステムでは、1大会だけポイントを獲得してもランキングに反映されない。最低3大会でポイントを獲得して初めてWTAツアーランキングを獲得できることとなる。今回、両者は3大会以上でポイントを得たため、美濃越が971位、ダニエル可菜が893位にランクインし、晴れてWTAツアーのランキングに名を連ねた。
現在高校生の美濃越は、今年と昨年の全国高等学校総合体育大会(インターハイ)を2年連続で女子シングルス準優勝に輝いている選手。
また、ダニエル可菜は米国出身の日本選手、現在はスペインに拠点を置きトーナメントに参加している。兄は先日米国のニューヨークで開催されたUSオープンジュニア部門で3回戦に進出し、同様に世界で活躍しているダニエル太郎(17歳)。兄妹揃って期待の選手である。
なお、1087位にランクインした内藤陽子(20歳)は、再度の世界ランク登場となった。
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