11月13日から中国は広州で開催されている第16回アジア競技大会のテニス競技が始まる。日本からは、クルム伊達公子(40歳)が1994年の広島大会以来となる16年振りの参戦。団体、シングルス、ダブルスと3種目にフル出場する。


クルム伊達は、ダブルスでは森田あゆみ(20歳)とペアを組む。そして、シングルスでは1994年の広島大会以来の金メダルを狙う。
その他のメンバーは、女子が瀬間友里加(23歳)、土居美咲(19歳)、不田涼子(24歳)の全5選手。男子が近藤大生(28歳)、松井俊英(32歳)、添田豪(26歳)、伊藤竜馬(22歳)、鈴木貴男(34歳)の5選手となっている。
大会は13日から23日までの日程で行われ、13日から16日までは男女共に団体戦が行われ、17日から23日までは個人戦が行われる。
その団体戦は、男女共に第2シードで出場、トーナメント方式で行われる。男子の第1シードは台湾、女子は李娜(リー・ナ)(28歳)が率いる中国となっている。
初日の13日は、男子が1回戦で香港と対戦する。女子は1回戦がBYE(不戦勝)のため、14日に予定されている準々決勝からの出場となる。
金メダルラッシュを期待したい。