中国は広州で開催されている第16回アジア競技大会、テニス競技の団体戦。11月14日、準々決勝が行われ、日本は男女共に揃って勝利し準決勝に進出した。
第2シードの男子は、第5シードで地元の中国に大苦戦。伊藤竜馬(22歳)がシングルスで敗れ苦しいスタートも、続く添田豪(26歳)がストレートで勝ち、勝負はダブルスに突入。ベテランの鈴木貴男(34歳)/松井俊英(32歳)組が7-6 6-7 6-2とフルセットの末に勝ち、日本の勝利を決めた。
一方、同じく第2シードの女子はネパールに圧勝。エースのクルム伊達公子(40歳)を温存し、不田涼子(24歳)と土居美咲(19歳)がシングルスとダブルスに重複出場。相手に1ゲームも与えることなく3試合全てを6-0 6-0で完勝した。
男女共に準決勝に進出した日本。準決勝では、男子は第3シードのウズベキスタンと、女子は第3シードの台湾と本日15日に対戦する。
あと1勝でメダルが確定する。頑張れ日本!