★男子テニス・チャレンジャー大会
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愛知県豊田市八幡町のスカイホール豊田(体育館)で開催されている男子テニス・チャレンジャー大会、ダンロップ・ワールド・チャレンジ(賞金総額$35,000)。大会4日目となった25日は、男子シングルスの2回戦他が行われ、第1シードで世界ランク126位の添田豪(26歳)が、予選を勝ち上がってきたWANG, Jimmy(25歳、台湾)を5-7 7-6(3) 6-3 と苦しみながらも下し準々決勝に駒を進めたが、第2シードで世界ランク131位のNILAND, Conor(29歳、アイルランド)は、PAUKKU, Juho(24歳、フィンランド) に6-7(5) 2-6 のストレートで敗れた。
第3シードの伊藤竜馬(22歳)は、6-1 6-4で守屋宏紀(20歳)を、第4シードの杉田祐一(22歳)は、江原弘泰(19歳)を7-5 6-3と、共にストレートで若手の挑戦を退けた。
ノーシードの近藤大生(28歳)は、同じサーブ&ボレーヤーの松井俊英(32歳)との一戦を 6-4 6-7(5) 6-3 のフルセットの接戦で制し8強入りした。近藤は、全日本を制した岩見亮(32歳)と組んだダブルスでも第2シードを下し準決勝に進出しており、好調さが伺える。近藤は準々決勝では、第2シードのNILANDを下したフィンランドのPAUKKUと対戦する。
※写真は単複で上位進出した近藤大生、クリックで拡大
▼ダンロップWC 2010 4日目 ハイライト動画
いよいよ大会も終盤戦。5日目となる26日は、シングルス準々決勝4試合と、ダブルス準決勝2試合が行われる予定で、好カードが多く組まれている。注目は、第1シードの添田と、サーブ&ボレーヤー鈴木貴男(34歳)の一戦。精度の高い添田のストロークと、室内の速いサーフェースに一層の切れを見せる鈴木のネットプレーの対決は見所十分。
そして、アジア大会銅メダル、第3シードの伊藤は、オーストラリア期待の若手193cmの大型プレーヤー、第5シードのバーナード・トミック(18歳、オーストラリア)と対戦する。
ダンロップ・ワールド・チャレンジ2010の詳細は⇒こちら(大会公式サイト)
チャレンジャー:Dunlop World Challenge 2010
男子 シングルス
準々決勝
【トップハーフ】
添田豪[1] vs 鈴木貴男
伊藤竜馬[3] vs バーナード・トミック(オーストラリア)[5]
【ボトムハーフ】
SADECKY, Alexander(スイス) vs 杉田祐一[4]
近藤大生 vs PAUKKU, Juho(フィンランド)
2回戦
【トップハーフ】
○添田豪[1] 5-7 7-6(3) 6-3 ●WANG, Jimmy(台湾)(Q)
○鈴木貴男 6-4 3-6 6-3 ●YOO, Daniel(韓国)
○伊藤竜馬[3] 6-1 6-4 ●守屋宏紀
○バーナード・トミック(オーストラリア)[5] 7-6(7) 6-7(5) 6-3 ●MONROE, Nicholas(アメリカ)
【ボトムハーフ】
○SADECKY, Alexander(スイス) 7-6(3) 6-7(3) 6-2 ●岩見亮(Q)
○杉田祐一[4] 7-5 6-3 ●江原弘泰(WC)
○近藤大生 6-4 6-7(5) 6-3 ●松井俊英(Q)
○PAUKKU, Juho(フィンランド) 7-6(5) 6-2 ●NILAND, Conor(アイルランド)[2]
1回戦
【トップハーフ】
○添田豪[1] 6-4 6-4 ●竹内研人(LL)
○WANG, Jimmy(台湾)(Q) 5-7 6-3 6-1 ●JUN, Woong-Sun(韓国)
○YOO, Daniel(韓国) 7-6(4) 4-6 6-3 ●VARDHAN, Vishnu(インド)
○鈴木貴男 6-7(10) 7-6(4) 6-2 ●JONES, Greg(オーストラリア)[6]
○伊藤竜馬[3] 6-0 6-3 ●井藤祐一
○守屋宏紀 6-0 7-6(8) ●小ノ澤新(WC)
○MONROE, Nicholas(アメリカ) 6-1 7-5 ●MCCLUNE, Michael(アメリカ)
○バーナード・トミック(オーストラリア)[5] 6-3 7-6(4) ●MOSER, Nikolaus (オーストリア)(Q)
【ボトムハーフ】
○岩見亮(Q) 6-2 6-4 ●JUNAID, Rameez(オーストラリア)
○SADECKY, Alexander(スイス) 6-3 6-3 ●CHECA-CALVO, Jose(スペイン)
○江原弘泰(WC) 6-1 6-1 ●FORNELL-MESTRES, Marc(スペイン)
○杉田祐一[4] 6-1 6-0 ●LOPEZ JAEN, Miguel Angel(スペイン)
○松井俊英(Q) 6-3 6-4 ●SANTOS, Pablo(スペイン)[7]
○近藤大生 7-6(3) 6-4 ●仁木拓人(WC)
○PAUKKU, Juho(フィンランド) 6-2 6-1 ●三橋淳(WC)
○NILAND, Conor(アイルランド)[2] 6-4 6-1 ●内山靖崇(Q)
男子 ダブルス
準決勝
HUEY, Treat Conrad(フィリピン)/RAJA, Purav(インド)[1] vs 井藤祐一/YOO, Daniel(韓国)
守屋宏紀/佐藤文平 vs 岩見亮/近藤大生
準々決勝
【トップハーフ】
○HUEY, Treat Conrad(フィリピン)/RAJA, Purav(インド)[1] 6-2 6-3 ●松尾友貴/小ノ澤新
○井藤祐一/YOO, Daniel(韓国) 6-3 4-6 [10-8] ●FRUTTERO, John Paul(米国)/MONROE, Nicholas[4]
【ボトムハーフ】
○守屋宏紀/佐藤文平 6-3 6-4 ●江原弘泰/関口周一
○岩見亮/近藤大生 6-7(3) 6-4 [10-7] ●JUNAID, Rameez(オーストラリア)/PAUKKU, Juho(フィンランド)[2]
1回戦
【トップハーフ】
○HUEY, Treat Conrad(フィリピン)/RAJA, Purav(インド)[1] 6-3 6-4 ●SHARAN, Divij(インド)/ VARDHAN, Vishnu(インド)
○松尾友貴/小ノ澤新 6-0 7-6(2) ●長谷川祐一/井上悠冴
○FRUTTERO, John Paul(米国)/MONROE, Nicholas[4] 7-6(2) 6-3 ●喜多文明/仁木拓人
○井藤祐一/YOO, Daniel(韓国)6-4 6-4 ●MOSER, Nikolaus(オーストリア)/SADECKY, Alexander(スイス)
【ボトムハーフ】
○江原弘泰/関口周一 7-5 6-2 ●畠中将人/志賀正人
○守屋宏紀/佐藤文平 6-4 6-0 ●LOPEZ JAEN, Miguel Angel(スペイン)/SANTOS, Pablo(スペイン)[3]
○岩見亮/近藤大生 6-3 7-6(2) ●鈴木貴男/内山靖崇
○JUNAID, Rameez(オーストラリア)/PAUKKU, Juho(フィンランド)[2] WO ●CHECA-CALVO, Jose(スペイン)/FORNELL-MESTRES, Marc(スペイン)
※[ ]内数字はシード順位、Q:予選通過者、WC:主催者推薦出場、LL:予選敗者からの繰上出場 WO:棄権