12月17日の金曜日から19日の日曜日まで、東京都江東区の東京ビックサイトで、スポーツサイエンステクノロジー2010が開催され、産学官が一体となったスポーツ科学イベントとして、スポーツの魅力とノウハウが一挙に公開される。


会場では、各種展示会、シンポジウム、セミナーや体験型イベントが多数用意されており、セミナーでは、貴乃花親方の「相撲道の極意」、ゴルフキャスター戸張捷(とばりしょう)氏による「プロゴルフ界の将来」などが。体験型イベントでは、クライミング体験ができたり。サッカーではぶれ球(無回転)シュートに関する講演と実技指導があったり、野球ではホームランを打つためのバッティングとバットの研究開発に関する講演とシステムの体験イベントが、テニスでは、自宅で手軽にできる携帯型テニスコート「ミラクルテニス」の体験と、渡辺功プロによる「ミラクルテニスを使ったテニス教室」などが行われる。
また、テニス部門では、有料セミナーで、
・「テニスにおける競技力向上のためのスポーツ科学サポート 」 梅林薫氏(大阪体育大学教授/(財)日本テニス協会強化本部ナショナルTSS委員長)
・「テニスにおける映像活用の取り組み 」 池田亮氏((財)日本テニス協会強化本部ナショナルチーム契約スタッフ(情報戦略))
・「討論会:より高いパフォーマンスを発揮するために!~現場と科学を繋げる~」 植田実氏((財)日本テニス協会 強化本部 副本部長)、梅林薫氏、池田亮氏)
の3つのセミナーが開催される。
日本スポーツ科学の最先端に触れ、体験できる貴重なイベントとなっている。
スポーツサイエンステクノロジー2010の詳細は、こちら