31日、最新の世界ランキングが発表され、男子では全豪オープンを優勝したノバク・ジョコビッチ(23歳、セルビア)が変わらず3位ながら、2位のロジャー・フェデラー(29歳、スイス)に、僅かに85ポイント差に迫った。1位は変わらずラファエル・ナダル(24歳、スペイン)、準優勝のアンディ・マリー(23歳、英国)も変わらず5位にランキングされた。


全豪オープンで3回戦に進出した錦織圭(21歳)は、前週の82位から大きくランキングを上げ70位とした。錦織は、来週2月7日から米国はサンノゼで行われるSAPオープンに、21日からは、2008年に優勝を飾ったデルレイビーチ国際(米国/サンノゼ)に出場予定。3月までは失うポイントがないため、更にランキングを上げるチャンスとなる。
一方、女子では、優勝を飾ったキム・クライシュテルス(27歳、ベルギー)が3位から2位にランキングを上げ、李娜 (リー・ナ) (28歳、中国)は、9位から自己最高となる7位にランキングを上げた。1位は変わらず、キャロライン・ウォズニアッキ(20歳、デンマーク)が守ったが、2位のクライシュテルスが140ポイント差で迫った。
日本勢では、クルム伊達公子(40歳)は1つランキングを上げ55位に、3回戦に進出した森田あゆみ(20歳)は、大きく16ランキングを上げ、自己最高位の58位とし、クルム伊達に迫った。
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