昨年度、ウィンブルドンジュニアの女子シングルスで準優勝した石津幸恵(18歳)が、ヨネックスとのウエアやラケットなど用具の総合契約の発表を2月2日に行った。契約は複数年。
石津は現在、土浦日大高校の3年生で4月より筑波大学に進学する。今後は、現在のコーチである父(石津泰彦氏)との練習に加え、大学での練習も並行で行いながら、年末の世界ランク100位以内を目指すという。(現在290位)
目標の選手はクルム伊達公子(40歳)と語り、最終的な目標は、そのクルム伊達公子が1995年に記録した世界ランク4位を超えることという。
石津は筑波大学への進学について「プロ引退後は先生になりたいので、そのためにも大学進学を選択しました。体育の学科なのでテニスにも役立つと思います」と語り、現在のテニスの課題としては、「フォアーの安定性」と語った。
※写真:米山勉ヨネックス社長と石津幸恵(右)、クリックで拡大
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